2015年03月26日

【韓半島平和のための解決策】共生と対話の対北朝鮮政策

11081371_937007919664646_8831650903893915429_n.jpg한국어
韓半島問題を正確に診断し、解決策を模索するためには、客観的かつバランスの取れた姿勢が求められる。ところが、今日の韓国と米国政府内には、多くの偏見と先入観が深く根付いている。その一例として「北朝鮮体制の不安定説」は、金正恩(キム•ジョンウン)体制が急速に安定化しているという米国情報機関の分析と異なり、経済と食糧事情の好転と果敢な軍首脳部の世代交代、内閣中心体制への転換の努力などについて説明し難い。

また、対北朝鮮経済制裁の強化と人道支援の中止は、北朝鮮の住民たちに苦痛を与えるだけで、「北朝鮮変化」の実効性は乏しいことも十分に立証された。それにも関わらず、ここ数年、韓米両国は対話を通じた解決ではなく、対北朝鮮制裁と圧迫にのみ偏った。その結果、米国主導の対北朝鮮圧迫政策は北朝鮮を効果的に変化させることも屈服させることも出来ず、むしろ北朝鮮が核とミサイルの性能を強化するチャンスを提供した。

今日、韓半島問題は一方的に生じたのではなく、韓米両国と北朝鮮との間の相互作用から生れた結果だ。例えば、1994年に米国は朝米基本合意(ジュネーブ協議)を通じて、北朝鮮に消極的な安全保障を約束したが、密かに対北朝鮮模擬核攻撃の訓練を実施し、ジョージW.ブッシュ政権は公式合意書であった朝米共同コミュニケ(00年)を無視して妥結寸前でミサイル交渉を中止し、北朝鮮を「悪の枢軸國」と名指し、核先制攻撃の対象と明記した。李明博政府も「北朝鮮崩壊論」に執着して事実上吸収統一政策を追求したことは、ウィキリークス(wikileaks.org)が公開した外交文書を通じて確認できる。

過去20年間の対北朝鮮核交渉の歴史を考察してみると、対北朝鮮制裁と圧迫よりは対話と交渉の方が北朝鮮の変化を誘導するためにはるかに有効であったという事実を知ることができる。クリントン政権が北朝鮮の核拡散防止条約(NPT)からの脱退を留保させた朝米高位級会談と朝米共同声明(93年)、黒鉛減速炉凍結を合意したジュネーブ基本合意(94年)、ブッシュ政権がバンコデルタ·アジア(BDA)式制裁(北朝鮮と取引する第3国の金融機関も制裁される)によって生じた韓半島の危機を朝米の直接対話で反転させた2•13合意と10•3合意(07年)などは、朝米間の実質的な対話を通じ核問題に対する北朝鮮の態度の変化をもたらした代表的な事例である。

一方、北朝鮮の光明星2号機、3号機の打ち上げと国連安全保障理事会の糾弾声明の採択、北朝鮮の第2次、第3次核実験と国連安全保障理事会の追加制裁決議(1874号、2087号、2094号)などは、対北圧迫と制裁による一連の事件だった。北朝鮮は、対話と交渉の最中には核実験や弾道ミサイルの試験発射、人工衛星の打ち上げ等をしなかった。したがって、北朝鮮の核問題などを根本的に解決するためには、韓米両国が実効性のある対北朝鮮政策へとパラダイムを転換する必要がある。

一方、対北朝鮮政策のもう一つの軸は、核の傘、従来の軍事力、ミサイル防衛システム(MD)などで「対北朝鮮抑止力」を強化することだ。ところが、MDは当初、北朝鮮の核とミサイルの有効性を落として開発の動機を萎縮させるという米国の予想と異なり、正反対の結果だった。現在、韓国の年間軍事費支出(約300億ドル)は北朝鮮の年間国内総生産(約150億ドル)の2倍であり、兵器システムの性能と軍事訓練のレベルも韓米両国の連合戦力が優勢である。したがって、これらの客観的な事実を度外視して、一方的に対北朝鮮抑止力のみを追求することは、韓半島の軍備競争と軍事的な緊張を加速させるだけだ。

「戦争が起こる最も大きな原因は戦争が起こるだろうという信念からだ」と言ったトゥキディデスの言葉のように、MDと北朝鮮の核の軍拡競争は両側の誇大妄想を助長する危険性が高い。韓米連合軍が頻繁に軍事訓練を行いながらMD能力を強化すれば、北朝鮮は韓米同盟の戦争準備と見なすだろうし、北朝鮮が核とミサイルの能力を強化すれば、北朝鮮の戦争準備として認識されやすい。米国国家情報委員会のジョン·マコーネル局長は「北朝鮮は、核兵器と弾道ミサイルを戦闘実行のためではなく抑制と強圧外交用として看做している」と述べた。外部からの攻撃を受けない限り、北朝鮮が核ミサイルを韓国に発射する可能性はないという意味だ。

それでは、他に選択肢はあるのだろうか?私達は、文鮮明•韓鶴子総裁とゴルバチョフ大統領が銃弾一発撃たずに冷戦を終結させた知恵から学ぶことができる。1990年4月11日、文•韓総裁は、ソ連のクレムリン宮殿に招かれ、ゴルバチョフ大統領と会談した。そして、ゴルバチョフに「神はいないと主張する共産主義は駄目だ。私は既に共産主義は間もなく滅びると予言した。ソ連の世界赤化戦略を放棄せよ」「人類が死ぬか生きるかはあなたの手にかかってあるので、歴史に名を残す平和の大統領になってほしい」と訴えた。この言葉に感動したゴルバチョフは世界赤化戦略を放棄し、1991年12月25日にソ連の解体を発表した。

一滴の血も流さずにソ連の共産主義を解体した文•韓総裁こそソ連の解放者であり、人類の英雄と言っても過言ではない。南北統一のための「6カ国協議」も文•韓総裁のお陰だった。厳しい状況の中でも北朝鮮の指導者との関係を保ちながら、南北関係が悪化するたびに緊張を緩和するために努力を尽くし、北朝鮮の6カ国協議への復帰を実現させた。

1994年以来繰り返されてきたMDと北朝鮮の核の悪循環を清算するためには、南北関係を改善しながら、6カ国協議若しくは7カ国協議(モンゴル含む)の扉を開く必要がある。そして、北朝鮮を揺さぶれば核とミサイルの問題は解決されるという従来の一方的な思考から脱皮し、「相手が安全だと感じたとき初めて自分も安全である」という共生的な思考に切り替えたとき、北朝鮮の核とMDの悪循環を断絶する方法を見つけることができるだろう。

文鮮明•韓鶴子総裁の北朝鮮訪問の証
(91. 11. 30〜12. 7)

(「私は誇らしい韓国人」第3巻)

文総裁:金主席と私は一つの共通点を持っています。それは私たちの民族を愛している点です。ですので、今日の私の訪問を歴史的なものにするために、離散家族たちの再会の恵みと特典を与えて下さるようお願いし、これについて話し合いたいです。

金主席:私も同感です。まったく同感です。来年(92年)から北南の別れた同胞たちが家族と会うように運動を展開しましょう。

文総裁:ご存知のように、私は政府を代表する人間ではありません。ですので、これは政府の代表てしての発言ではありませんし、私にそういう権限もありません。私は一人の宗教指導者に過ぎません。この問題は、政治を超えて人道的な次元と金主席の愛族の精神で解決すべきだと思います。大韓民国政府と間もなく会談があると聞いていますが、良い人を送り、今進めている交渉会談でこの課題を真剣に取り上げ、良い結論を出してください。

金主席:次回の北南会談から成果が出るようにします。

文総裁:(盧泰愚大統領との首脳会談を提案)

金主席:せっかく文総裁が来られたので、私たちの決意を固めて再出発しましょう。このような精神であれば、私は北南頂上同士の会談に賛成です。盧泰愚(ノ·テウ)大統領に会って統一方式について話し合うのは良いことですね。

文総裁:(ソウル訪問と首脳会談を提案)

金日成主席:あ、ソウルに来てほしいと言うなら行きますよ。その前に、相互理解が深まらなければなりませんが、、、文総裁!私がソウルに行くことは一旦横において、次回の北南会談から成果が出るようにします。

金日成主席:(ユンギボク委員長を振り向いて)何で、こんなに素晴らしい方を皆悪く報告したのか?全ての記録を直しなさい。直接会って話してみると、全部間違っている。文総裁!ちょっと早いんですけど、部屋を変えて昼食を食べながらもっと話しましょう。今日は文総裁に会えて何だか本当に嬉しい。

※文鮮明総裁-ユンギボク共同声明※

①核エネルギーは平和な目的にのみ使う必要があり、北朝鮮は順理に従って国際核査察を受けること。
②南北統一の第1段階である人道的な事業推進の一環として、1992年から離散家族探し事業を推進し、高齢者から実施。

③北朝鮮は、海外同胞をはじめとするすべての国からの対北朝鮮経済投資を受け入れ、軍需事業を除いた北朝鮮の平和的な経済事業のために統一グループが支援するという大原則に合意する。
④南北首脳が会って、統一方式を議論し、決意することができるならば、首脳会談に応じる用意がある。

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posted by cigtimes at 05:06| Comment(0) | 섭리스페셜 摂理スペシャル | 更新情報をチェックする
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