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11月14日、京畿道(キョンギド)・坡州( パジュ)市にあるDMZ「第3トンネル」を見学した後、「DMZ霊界解放」を行った。韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線であるDMZ(非武装地帯)付近には北朝鮮が韓国に攻め入るために掘ったといわれる南侵トンネルが4つあり、78年に発見された第3トンネルは軍事境界線から170m地点まで近付くことができる。この日に解放された霊人たちは次のように話した。
北に行くために掘ったんだ。今(私は)北にいるが、(以前は)家が南にあった。今は僕の家族は北朝鮮にいるが、南にも親戚が残っている。だから、彼らを北朝鮮に連れて行かないといけない。だからトンネルを掘ったんだ。(朝鮮戦争後)北朝鮮に行ったのは11歳頃で、今はもう大人になって、立派に軍人になっている。(トンネルを掘って)南に進もうとしたのは、南侵と言うより、離散した家族と会い、往き来出来るようにするためだった。(後ほど、この軍人は南のスパイと疑われ粛清されたそうです。)
続いて、他の霊人が現れた。
学校に行ったら、あるおじさんから「ついて来い」と言われてついて行きました。当時私は15歳頃でしたが、「背が高いね。ついて来い」と言われ、両親に話すことも出来ずついて行きました。きっと母が私を探していたと思います。おじいさんから「向こうにいけば分かるよ」と言われて、一日中歩いてたどり着きました。足が痛かったです。
向こうに着いたら大人ばかりで「お前一人で来たの?」と聞かれ、「はい」と答えました。 「ポン」と大きな音がしてから、石がコロコロと崩れ落ちてくる。私たちはすぐに洞窟の中に走って行き、その石を拾いました。石を籠にいれ、立ち上がることすらできないほど重い籠を背負って運びました。
足も手も痛く臭い臭いがして頭も痛かった。風もなく熱くて息苦しかった。家に帰りたかったけど、家がどこにあるか分からなくて帰ることもできませんでした。数十人が一緒に働いたけど皆死んでしまいました。